春の季節のデザート！！

不破ノ関病院では、年に４回給食に季節のデザートをつけて提供しています。昨日は新年度最初の日でした。

この季節のデザート、提供することになったきっかけがあります。毎年１月４日に開院記念饅頭を提供していました。しかし、嚥下力の低下した患者様が増えており、固形禁止の様な対応ができないか、という意見が出てきました。病棟からの意見をきっかけに大垣のお菓子屋さんである槌谷さんが、嚥下力の低下した人でも食べることができ、季節を感じることのできるデザート作りに協力して下さることになりました。夏の水ようかん、秋のおはぎ風ゼリー、正月の開院記念デザートと嚥下力の低下した人でも食べることができるデザートを３回提供してきました。



そして、今回の季節のデザートのテーマは「お花見」。槌谷さんには、花見団子をイメージした三層のゼリーを作っていただきました。患者様に提供する食事も、厨房に入っている委託給食会社に協力していただき、デザートに合うようなお弁当をイメージした献立を考え作っていただきました。

患者様も季節のデザートを楽しみにしていらっしゃる方も多く、今後も喜んでいただけるような給食提供を目指していきます。